令和7年度「水道事業経営研究会」
現在、我が国の地方公共団体の水道事業を取り巻く経営環境は、急速な人口減少等に伴うサービス需要の減少や保有する施設の老朽化に伴う更新需要の増大などにより一層厳しさを増しています。
こうした状況を踏まえ、国は各地方公共団体に対し「経営戦略」「水道広域化推進プラン」等の作成やコンセッション方式、ウォーターPPPをはじめとする一層のPPP/PFIの推進を促していますが、各地方公共団体単独では、専門職員が不足しており、将来に備えた水道事業経営の改革に取り組むことが困難な状況にあります。
そこで、「水道事業経営研究会」では、公会計の専門家や水道事業関係の民間事業者等と合同で、これからの水道事業経営のあり方について、研究しています。
- コーディネーター:滋賀大学 経済学部 教授/産学公連携推進機構 社会連携センター長 横山幸司
- 協力:株式会社 日水コン
研究テーマ
令和7年度は、これまでの人事や組織(経営リソースのヒト)に関する研究成果を踏まえ、『水道事業経営における広域連携、官民連携の在り方』とします。
活動記録
随時、更新予定です。