滋賀大学では、「文理融合型大学への転換」を実現させるため、本学の学生がいつでもどこでもデータサイエンスの基礎を学ぶことができるe-ラーニング教材を導入しています。
コンテンツの紹介
この教材は、データサイエンス教育の全学・全国への展開を目的に本学が開発した「大学生のためのデータサイエンス(Ⅰ)」、「大学生のためのデータサイエンス(Ⅱ)」、「大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編」、より基礎から学びたい学生のための「高校生のためのデータサイエンス入門」から構成されています。
文系・理系を問わず大学生として身につけておきたい基礎知識を自分のペースで学ぶことができますので、自習教材として利用してみましょう。
「大学生のためのデータサイエンス(Ⅰ)」
この教材では、データの収集・加工・処理、データの分析、分析結果の解釈とその活用というデータサイエンスにおいて重要な3要素について紹介します。様々な応用事例も紹介しています。
「大学生のためのデータサイエンス(Ⅱ)」
この教材では、機械学習について基礎知識から応用事例までを解説します。近年発展の著しいニューラルネットワークや深層学習についても解説しています。
「大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編」
この教材では、様々なデータサイエンスの分析手法を使って、実際の問題を解決することを目標に、必要な知識やスキルを具体的なデータとともに説明します。また、データサイエンスを推し進める上で重要となる問題設定のためのヒアリングや結果の伝え方にも言及します。
「高校生のためのデータサイエンス入門」
この教材では、身近な題材を用いて社会の課題を考え、データから有用な知識を引き出す方法について説明します。高校数学の復習から学びたい学生や数理分野に苦手意識がある学生におすすめです。
補助教材
「大学生のためのデータサイエンス(Ⅰ)」、「同(Ⅱ)」及び「同(Ⅲ)」に対応したオフィシャルスタディノートを日本統計協会のホームページ等から購入することができます。