ケガと病気の応急措置
授業中及び課外活動中のケガや、頭痛・腹痛・発熱などに対して応急処置を行っています。また休養するためのベッドを備えており、気軽に利用できるようになっています。
保健管理センターで治療できない病気や外傷などについては、適切な医療機関を紹介します。病状により、医療機関に早急に移送しなければならないと判断したときは、本学教職員が移送することとしています。
外部の医療機関を受診する場合、健康保険証が必要です。したがって、自宅外から通学している人は、本人のみが使用できる、家族とは別の「遠隔地被保険者証」を作っておいてください。
課外活動中などで不慮の事故が起こった場合
1.本人の意識があり、歩ける場合
保健管理センター開館中(月曜日~金曜日 8:45~17:30、土日・祝日を除く)は、センターまでお越しください。
閉館中は、状況に応じて医療機関を受診してください。
2.本人の意識が曖昧、または歩行できない場合
近くにいる教職員・事務室に助けを呼び、センターまで連絡してください。
センター職員が状況を確認し、必要な処置を行います。車いす・担架でセンターに移送することもあります。
センターが閉館している場合は、状況に応じて救急車を要請してください。(119番通報)
頭部強打・高所からの転落など、こんな症状が見られたら、ためらわずに救急車を要請してください。
3.本人の意識がない場合
近くにいる教職員・事務室に助けを呼び、複数人の応援を呼んでください。
救急車の手配(119番通報)、AEDの手配をしてください。
呼吸の確認を行い、正常に呼吸をしていない場合は、心臓マッサージを開始してください。
AEDが到着したら、AEDの音声指示に従って対応してください。
救急車を要請した場合は、救急車の入構を円滑に行うために正門に待機し、現場へ誘導してください。
救急車には必ず友人等適切な者が添乗してください。
正課中や課外活動中に発生した事故は、必ず各キャンパスの学生支援部門(大津:学生就職支援係、彦根:学生支援課)へ報告してください。
学研災の申請
正課中・通学中・課外活動中などで発生したケガで医療機関を受診した場合、加入中の保険(学研災)の申請を行うことができます。
申請方法を説明しますので、所属のキャンパスにある保健管理センターまたは保健管理センター分室の事務室までお越しください。
受診先の医療機関で受け取った書類は、保険金請求で使用しますので大切に保管してください。
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- 学生教育研究災害傷害保険(略称「学研災」)は、全学生が入学時に原則加入しています。
保険責任期間は、学部生:4年間、大学院生:2又は3年間です。
保険責任期間を超えて在籍している方については再加入を受け付けますので、保健管理センター事務室で手続きして下さい。 - 教育学部、特別支援教育専攻科、教育学研究科、データサイエンス学部、データサイエンス研究科の学生は、入学時に学研災付帯賠償責任保険(略称「付帯賠責」)の学生教育研究賠償責任保険(略称「学研賠」のAコース)に加入しています。
- 学生教育研究災害傷害保険(略称「学研災」)は、全学生が入学時に原則加入しています。