超スマート社会といわれるSociety5.0時代において、経済発展や社会的課題の解決には幅広い知見やスキルが求められます。滋賀大学は、Society5.0に欠かせないデータサイエンスを国内最高水準で体系的に学べるデータサイエンス学部をはじめ、国立大学最大規模の経済学部、19専攻を擁する教育学部といった、特色ある3つの学部があります。これら3学部が融合することによって生まれる滋賀大学の特徴をご紹介します。
新たな価値創造で未来創生
滋賀大学では、社会の持続的な発展に貢献し、新たな社会を切り開く価値創造を担う人材を育成するために、「未来創生」型の新しい文理融合教育に取り組んでいます。この新しい教育では文理を分けず総合的な視野に立ち、新時代に必要とされる基礎力であるリベラルアーツやデータサイエンス・AIリテラシ-を基に、専門×データサイエンス・AIの掛け合わせにより分野横断型の応用力を育成します。社会・地域・産業界とのネットワークを積極的に構築・活用した学習を通して、世界を導く新たな価値創造を体験から理解するとともに、実践に必要な知識・能力の獲得をめざします。
未来創生×教育
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未来創生×研究
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学内外の学際的な協働を通じて、新たな価値の創造に貢献できる多くの研究が行われています。特に近年はSociety5.0時代の実現に向けて、全学的に企業・自治体等との組織的な連携を強化しており、価値創造に関する「未来社会研究」を推進しています。
未来創生×社会連携
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データサイエンスの全国最高水準の教育研究拠点として、多くの企業等と連携した共同研究、先端研究の展開、高度人材の育成に取り組んでいます。これらの活動を通じて、データサイエンス・AIの社会実装を推進し、様々な産業のイノベーションに貢献します。また地方自治体や地域の産業界との協力関係を強め、地域資源の持続的活用と地域社会の価値創造に貢献していきます。
未来創生×グローバル
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地域に根ざしながら、グローバルな視点と思考を身に付けるため、学生参加型の留学支援体制(国際交流アソシエイト)の構築、協定大学等との交換留学や連携教育プログラムの拡充、留学生受け入れの拡大などに取り組んでいます。その他にも、啓発プログラムやオンライン交流企画等を通じて、様々な国際経験や異なる価値観に触れる機会を用意。より多くの学生が国際感覚を育めるように体制を整えています。