経済学部・柴田淳郎准教授のコラムが朝日新聞に掲載されました。
掲載日
2022年10月23日
メディア
朝日新聞
内容
「柴田先生の経済コラム 工場生産か工芸か 分裂」
香蘭社は1879年、社員間の意見対立の結果、分裂します。欧州の陶業地を視察した深川栄左衛門が有田焼の一部工場生産に着手したのに対し、有田焼を伝統的な美術工芸品としていた深海墨之介・辻常明が工場生産に反対したことが原因でした。結果、この意見対立は解消せず、香蘭社は深川栄左衛門が継承し、手塚亀之助、深海、辻は、有田焼産地の有力者や旧佐賀藩士が創業した起立工商会社などの出資を得て、精磁会社を創業します。
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広報課