10月11日、経済学部附属史料館で企画展 彦根高商創立百周年記念「100年に向かう学知と人材育成」がオープンしました。同日にはその記者発表が行われ、本学の青柳周一教授(経済学部)が展示を解説しました。
本学経済学部の前進である彦根高等商業学校(以下、彦根高商)は、1922年に勅令により文部省直轄学校として誕生しました。100周年を迎えた今年度の企画展では、「学知」と「人材育成」をキーワードとして、彦根高商の歴史を振り返ります。
今回の記者発表では、展示パネルの解説を交えながら、全国の高等商業学校設置の歴史的な背景や、歴代校長の商業教育に関する著作物を通して、校長の実績や人柄についての説明がありました。また学内刊行物を手掛かりに彦根高商での特色ある学知の展開と戦中戦後の状況についての紹介がありました。
記者の方からの質問も飛び交い、100年の歴史を誇る彦根高商を振り返るのにふさわしい大変有意義な時間となりました。
展示は11月11日(金)までです。10月22日(土)13:30から講堂で関連講演会も開催されます。
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経済学部附属史料館