本学は、ロシアによるウクライナ侵略によって困難な状況にあるウクライナ人学生1名を新たに受け入れ、修学・研究の支援を行うこととしました。本学でのウクライナ人学生の受け入れは3人目となります。
今回受け入れたのはMarharyta Berezina(マルガリータ・ベレツィナ)さんです。マルガリータさんはキーウ国立経済大学で国際経済学や会計学、監査を学び卒業しました。将来は監査人を目指しています。マルガリータさんはJASSO(独立行政法人日本学生支援機構)のホームページに記載された【ウクライナの学生への支援を実施している大学リスト】を見て本学に連絡。経済学部長等がオンラインで面談を行い、受け入れが決まりました。
8月18日(木)、関西国際空港に到着したマルガリータさんは初めて日本に来ましたが、落ち着いた様子でした。
8月22日(月)には竹村彰通学長へ挨拶に行きました。学長からは日本に来た感想や今後の勉強のことなどについて聞かれ、マルガリータさんの顔には笑顔も見られました。学長はマルガリータさんが落ち着いた環境で勉強・研究に専念できるよう、できる限りの支援を行いたいと述べました。
今後、経済学部の研究生として、専門科目の他、日本語プログラムを受講し、将来は本学大学院に入学して修士号の取得を目指しています。
本学ではウクライナからの避難学生への生活や修学を支援する寄附を募っております。
詳しくはこちら(ウクライナ支援募金)
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広報課