5月27日、滋賀大学は、第一工業製薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:山路直貴氏、以下「第一工業製薬」)と連携・協力に関する協定を締結しました。
第一工業製薬は、京都で113年培った技術と信頼をもとに、ユニークで独自性の高い工業用薬剤を提供する化学の素材メーカーで、国内初の合成洗剤を製造・販売した実績があります。現在は、マテリアルインフォマティクス推進部の設置やRPAの導入など、DXを積極的に進めておられるほか、SDGsの実現にも取組んでおられます。
今回、本学の使命として推進するデータサイエンスの普及・社会実装の取組みと、第一工業製薬のDX推進の意向が合致し、今後、両者の知見や強みの融合を通じて、共同研究や人材教育を促進し、新たな価値創造への挑戦を進めていくこととなりました。
式の中で山路社長は、「滋賀大学との連携でこれまで進めてきたDXの取組みを一層加速化させたい」と思いを語られました。この言葉に、竹村学長は「関西には独自技術を蓄積されているメーカーが多く、DX化により躍進できる余地がある。本学のデータサイエンス分野の知見・ノウハウにより第一工業製薬様の発展に貢献したい」と返しました。
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