教育学部・森太郎准教授の取組が日本農業新聞に掲載されました。
掲載日
2022年6月11日
メディア
日本農業新聞
内容
伝統野菜 次代に継承 甲賀市の「杉谷とうがらし」「杉谷なすび」 滋賀大生が定植
甲賀市甲南町にある杉谷伝統野菜栽培部会の圃場で、森准教授の研究室の学生が研究の一環として、伝統野菜「杉谷とうがらし」と「杉谷なすび」を定植しました。
両野菜とも江戸時代から同地区で栽培されてきた歴史があり、近江の伝統野菜に認定されています。
森准教授は2018年から、収穫物の特性や接ぎ木による土壌病害の防除技術、適した栽培条件などを栽培しながら研究しており、昨年度からは他学部と連携し、栽培環境や収量などのデータを基に高い栽培条件を探る研究を始めています。
森准教授は取材の中で「栽培技術の発展に取り組み、長い歴史のある伝統野菜の認知度を高めるとともに、地域農業を盛り上げていきたい」と述べています。
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広報課