5月31日、中野桂経済学部長と椎名洋データサイエンス学部長と災害データ分析メンバーが彦根地方気象台を表敬訪問しました。
本学と彦根地方気象台は2021年10月に連携協定を締結しており、経済学部・環境総合研究センターの田中勝也教授が中心となって、データサイエンス学部の教員や学生らとともに、それぞれの専門分野から気象データを活用した災害時の避難行動の要因解析と政策提言に取り組んでいます。
今回、彦根地方気象台に新しく大溝英哉台長が着任されたのを機に改めて挨拶を行い、研究の進捗状況等について懇談を行いました。
訪問では、参加メンバーについて紹介があった後、彦根地方気象台や気象観測に関する紹介、台長から彦根地方気象台の業務などについて説明がありました。その後、彦根地方気象台から提供いただいたデータの分析・研究の進捗状況について田中勝也教授らから報告がありました。
大溝台長は「今後も深い協力関係を築き、共同研究の研究成果発表にも繋げられたら」と語り、これからも連携して研究を前進させていく意気込みが聞かれました。
中野経済学部長と椎名データサイエンス学部長も、それぞれの学部学生の特性に合わせた協力をこれからも行っていきたいと話し、どのようなデータがあればもっと防災・減災に役立つ分析ができるか、といった今後の展開についても話が膨らみました。
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