教育学部の藤村祐子准教授・加納圭教授が以下のメディアで取り上げられました。
掲載日
2022年4月15日
メディア
読売新聞
内容
「教育データ 適切な活用法必須 幅広い個人情報 成績や部活も」
デジタル庁・文部科学省・経済産業省・総務省は教育データの流通・蓄積の全体設計である「教育データ利活用ロードマップ」を2022年1月に公表しました。
教育データを活用し、テクノロジーを用いて教育を支援する仕組みやサービスを指す「エドテック」が進展することで教育改革の実現など期待の声がある一方で、批判や不安の声も一定数あるようです。
不安の声の一つとしてプライバシー上の懸念が挙げられており、藤村准教授は日本の公教育がセンシティブな情報を含んだ幅広い情報を収集可能であると指摘しています。
自身もエドテックの研究開発に携わる加納教授は倫理的・法的・社会的な課題を解決する取り組み「ELSI(エルシー:Ethical Legal and Social Issues)の視点」からエドテックのあり方について検証しており、「子どもや社会の未来に関わるエドテックにこそELSIが求められる」と語っています。
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広報課