3月10日、彦根キャンパスにおいて、令和6年度第2回滋賀大学学長賞授与式を挙行しました。学長賞は、学業、課外活動、文化・社会活動等で顕著な業績、成果を挙げた学生等を表彰するものです。
授与式では、学生支援課より選考結果の概要について説明があり、竹村彰通学長より今回受賞の学生に表彰状と盾、副賞が授与されました。授与の後、学長から祝辞があり、日頃努力を重ね大きな成果を上げたことに対して労いの言葉がありました。続いて、受賞者からそれぞれ謝辞が述べられました。
授与式後は、学長と懇談の場が設けられ、受賞者のうち谷本さんからは第5回 WBSC U-23 ワールドカップに日本代表チームのクオリティーコントロールとして参加し本大会で優勝したこと、戸簾さんからは滋賀県内の地域資源を活用した新しいアクティビティの創出とウェルビーイングの促進を目的として多岐に渡る活動を行ってきたこと、水越さんと戸簾さんからは「第32回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ」でポスター賞を受賞したことについて説明があり、和やかに懇談が行われました。
受賞理由は以下のとおりです。
- 谷本夏海さん(データサイエンス学部3年)
・第5回WBSC U-23ワールドカップ野球日本代表(侍ジャパン)金メダル クオリティーコントロール(アナリスト)としての帯同 - 戸簾隼人さん(データサイエンス研究科2年)
・令和6年度「健康しが」活動創出支援事業費補助金に採択され、県内機関と連携を取り活動
・環びわ湖大学・地域コンソーシアムの学生支援事業「MLGsワークショップ」にて、学生が行う滋賀県における新たなアクティビティ創出活動としてTabiwa Nextの活動紹介を実施
・県内の大学生を対象としたビワイチ体験を実施
・高校生向けに「ウェルビーイング×ビワイチワークショップ」を開催
・世界最大の自転車専門学会「ICSC2024」に論文投稿、ディスカッションを実施
・第16回淡海の川づくりフォーラムでマザーレイクゴールズ賞を受賞 - 井下敬翔さん(データサイエンス研究科2年)、曽我美結さん(データサイエンス研究科2年)
・NEC Analytics Challenge Cup for Business Idea 2024 最優秀賞 - 西村菜々花さん(データサイエンス学部4年)、銖藤蓮さん(経済学部3年)
・第51回全日本大学ローイング選手権大会(通称インカレ)女子ペア 優勝 - 水越康成さん(データサイエンス学部3年)、戸簾隼人さん(データサイエンス研究科2年)
・第32回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS2024)優秀ポスター賞

学長と記念撮影

学長と懇談

学長賞を授与される谷本さん

学長賞を授与される戸簾さん

学長賞を授与される水越さん・戸簾さん
【お問い合わせ先】
学生支援課学生支援係