経済学部・田中友弥さんが、使われていない農地を活用した農業体験サービスを開発し、下記メディアで取り上げられました。
メディア
中日新聞
掲載日
2025年2月15日
内容
気軽に農業 体験の場提供 滋賀大生・田中さん 耕作放棄地を活用/アプリで日々の成長報告
経済学部2回生の田中友弥さんは、大学入学後に彦根市内の農地を無償で借りた経験から、耕作放棄地の増加や、農業人口の減少の課題に目を向けるようになりました。そして、農林水産省の調査データから、食育に関心を持つ子育て世代が多いと知り、使われていない農地を興味がある人に有料で貸し出す農業の体験サービス「Dacha Club(ダーチャクラブ)」のアイデアを思い付きました。
ダーチャクラブでは、データサイエンス学部の友人が開発したアプリを使います。田中さんらが農作物の世話を担い、作物の日々の成長やその日取り組んだ作業内容を顧客に報告し、種まきや収穫の時に実際に足を運んでもらいます。農業に関する質問にAIが回答するチャット機能もあり、足を運べない日も顧客を飽きさせない工夫をしています。
田中さんは取材に対し「食育のニーズを満たし、かつ耕作放棄地の問題を解決する一助になりたい」と話しました。
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広報課