2月7日、本学教育学部附属小学校4、5年生とCIEE京都の留学生との交流会を開催しました。CIEE(国際教育交換協議会)とは、国際交流プログラムを開発・運営するアメリカの非営利団体で、滋賀大学が協定を結び留学生を受け入れています。
最初に、留学生たちが持参した写真を使い各々自己紹介を行うと、児童たちは目を輝かせながら聞き入っていました。その後、各クラス毎に児童が考えた内容で交流が行われました。滋賀県の観光名所や食べ物等を紹介したり、折り紙やカロム、すごろく、福笑い、新聞じゃんけん等で遊んだり、児童と留学生は楽しい時間を共有しました。また、協力して白玉を作り、お茶でおもてなしをされると、留学生からは「ワンダフル!」と声が上がりました。最初はなかなか意思疎通ができなかった児童たちも、だんだん打ち解けて一緒に笑いあっていました。
給食の時間は、留学生も児童たちと一緒に各教室で給食(School Lunch)をいただきました。アメリカには給食がないので、留学生は「アメイジング!おいしいです!」を連発していました。給食後の自由時間にも、児童たちと一緒に鬼ごっこやドッジボール、縄跳び等で遊ぶ姿が見られ、寒空の中、留学生たちも無邪気に遊ぶ姿が印象的でした。その後、皆で掃除を体験しました。「アメリカではこんなことしない。箒はどうやって使うの?」と、四苦八苦する様子の留学生に、児童が「こうやるんだよ」と丁寧に使い方を教えていました。
最後に、各クラス毎にお別れの式が行われ、記念写真を撮ったりプレゼントを手渡したりして児童と留学生が別れを惜しみました。児童からは「一緒に遊べて楽しかった」「英語でもっとお話ししたかった」等、留学生からは「楽しかった」「日本はアメリカと違ってすごくいいね」等の感想が聞けました。
国際交流課では、今後も学生、児童、生徒等との国際交流に関する事業を計画・実行し、キャンパスのグローバル化を目指していきます。

自己紹介する留学生

折り紙を体験する留学生

福笑いを体験する留学生

児童と一緒に給食をいただきます

給食、おいしかった!

一緒にドッジボールする留学生

一緒に掃除体験しました

最後に皆で記念撮影

ご苦労様でした!
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国際交流課