1月23日、滋賀県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課及び彦根警察署の警察官を講師に迎え、彦根と大津の両キャンパスで「留学生防犯勉強会」を対面とオンラインのハイブリッド形式で行いました。
この勉強会は、SNSを介した闇バイトが横行していることから、本学の留学生が犯罪に巻き込まれない、犯罪の被害に遭わないために、警察と連携し行われたもので、当日は留学生の6割が参加しました。
勉強会では、日本の犯罪と刑罰について学び、「闇バイト」についてはどのような言葉が使われていると怪しいアルバイトなのか、なぜ留学生は犯罪者から狙われやすいのかなど、講師から具体的な事例等を交えながらわかりやすく解説していただき、身近にある犯罪の入口について知識を得ることができました。受講者は、講師の冗談には笑顔を見せつつも、大事な話の時には真剣に聞き入っていました。
講演後、滋賀県警察本部及び彦根警察署から受講者へ外国人向け緊急時対応資料が配られ、自分の分だけではなく、友人たちに渡すために持ち帰る留学生もいました。
なお、この勉強会は出席確認をしており、当日、講義などで参加できなかった留学生には個別に録画動画を視聴するよう連絡し、本学の留学生全員にこの勉強会の内容を伝えるようにしています。
![勉強会に参加した留学生の様子](https://www.shiga-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/250123study01.jpg)
勉強会の様子
![警察が配布した外国人向け緊急時対応資料](https://www.shiga-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/250123study02.jpg)
受講者に配られた外国人向け緊急時対応資料
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国際交流課