1月22日、本学職員を対象としたMicrosoft PowerAppsに関する勉強会を開催しました。
DX・RPA推進チームは、令和4年度より、デジタルスキルの向上と業務効率化、ひいては意識変革につなげることを目的とした各種研修を開催しています。今回は、「気軽にちょっと触れてみよう、触れ合おう」をコンセプトにアプリやツールを自由に触る体験型の企画「プチゼミ」を実施しました。第3回となる今回は、Microsoft PowerAppsの大学業務への活用方法を学びあう場として企画しました。
Microsoft PowerAppsとは、ユーザーがコードを書かずにアプリケーションを作成できるプラットフォームで、業務プロセスの自動化や効率化に役立ちます。研修は、講師によるMicrosoft PowerAppsの概要説明から始まりました。参加者は、Microsoft PowerAppsの基本的な操作方法やアプリの作成手順について学び、テキストラベルやボタンの挿入、プロパティの設定などを実際に行いながらアプリの基本構造を理解しました。また、OneDriveなどの Microsoftの他のサービスと連携する方法を学び、Excelファイルをデータベースとして使用し、アプリ内でデータを操作する方法を実践しました。
アプリの作成やカスタマイズを実際に試行錯誤しながら行い、参加者からは「視覚的に操作できるのがよい」「権限の設定が難しい」などの声があったほか、Microsoft FormsやPower Automateといった他のアプリとの違いを考えるきっかけにもなったようです。
「プチゼミ」では単にスキルを学ぶだけではなく、意見交換も大切な要素としています。今回の研修は盛りだくさんの内容で、参加者同士での意見交換や情報共有の時間があまりとれませんでしたが、各自Microsoft PowerAppsの利便性と可能性を体感することができました。
なお、このMicrosoft PowerApps研修は、今後連続企画として計画しています。今回の研修に参加した職員の一部が、2月に香川大学で実施される研修に参加し、そこで学んだ知見を持ち帰り、再度学内研修を実施予定です。DX・RPA推進チームではこうした大学を超えた学びあいも重視しています。
今後もDX・RPA推進チームは、職員のデジタルスキル向上や各種研修・能力開発を通じて、大学全体の業務効率化と意識変革を推進していきます。
- 本記事は生成AI(Microsoft Copilot)で生成した内容をベースに適宜編集のうえ作成しています。
- DX・RPA推進チームは、本学の第4期中期目標・中期計画で定められたデジタル・キャンパスの実現に向けて令和4年度に若手大学職員をメンバーとして発足しました。
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