経済学部・小野善生教授のコメントが下記メディアで取り上げられました。
メディア
読売新聞
掲載日
2025年1月1日
内容
情熱の一滴 風土が醸す 滋賀酒 蔵同士高め合う
2024年12月、ユネスコの無形文化遺産に「伝統的酒造り」が登録され、日本酒への関心が国内外から高まっています。
滋賀県は酒蔵同士の技術交流が盛んな土地で、県酒造組合を通じて蔵同士が協力して品質向上に励み、業界の維持発展につなげてきましたが、「滋賀酒」にはブランド力がないのが悩みの種となっています。
滋賀酒をどう売り出していくかについて、小野教授は「滋賀は歴史や伝統文化があり、自然豊かな地域。それらの要素を各蔵の個性を生かした酒と結びつけてPRすることで、消費者の心を引きつけられるのではないか。また、蔵元が醸造の知識を増やすとともに、農業関係者や行政、小売店などが連携し、地域で支えていく必要もある」と述べました。
【このページの作成】
広報課