2020/7/31
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全国で初めてデータサイエンス分野でのスーパーサイエンスハイスクール事業に取り組む兵庫県立姫路西高校と連携・協力に関する協定を締結

このたび、滋賀大学は、全国で初めてデータサイエンス分野でスーパーサイエンスハイスクール事業(以下「SSH事業」という。)の実施校として指定を受けた兵庫県立姫路西高等学校(山根文人校長)と連携・協力に関する協定を締結しました。

今回の協定は、同校のSSH事業の実施にあたり、データサイエンス分野での人的交流や滋賀大学のMOOC教材「高校生のためのデータサイエンス入門」などの活用などについて連携協力を図り、相互の教育・研究の更なる充実・発展に資することを目的としています。
本学はこれまで、県内県立高等学校(彦根東、虎姫)や香川県立観音寺第一高等学校が実施するSSH事業に参画し、高校生の視点による滋賀県内防災マップ制作やFESTAT(全国統計探索発表会)の実施に連携、助言指導等の協力を行っており、今回の姫路西高等学校のSSH事業についても、データサイエンス分野の人材育成やデータサイエンスの普及を推進している本学にとって、重要な取り組みの一つであると考え、協定を締結したものです。

なお、同校は本学位田学長の母校という縁から、協定締結式の終了後、「データサイエンスへの招待~Society5.0を牽引する滋賀大学のデータサイエンス教育」と題し、位田学長から1年生の生徒に向けて講演会が行われました。

講演では、データサイエンスを取り巻く日本や世界の状勢やこれまでの経緯、データサイエンスを学ぶ意義などについて実例を交えた説明があり、生徒の皆さんは真剣に講演を傾聴されました。ある生徒からは「データサイエンスがいろいろなところで活かされていて役に立つことがわかった。これから積極的に学んでいきたい。」との声が聞かれました。

協定書を披露する位田学長と山根校長

協定書を披露する位田学長と山根校長

後輩生徒に向けて講演を行う位田学長

後輩生徒に向けて講演を行う位田学長

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