12月12日、第39回滋賀大学グローバルセミナー「タンザニアで太陽光発電事業~トビタテ生体験談~」を開催しました。「トビタテ!留学JAPAN(以下、トビタテ留学)」新・日本代表プログラム イノベーターコース第15期生として採用された、本学経済学部4回生の渡辺太陽さんが、タンザニアでのトビタテ留学体験談について講演し、学生・教職員等を含め、71名が参加しました。
渡辺さんは、自己紹介の後、トビタテ留学の応募に至るまでの人との出会いや人生の転機となった出来事、トビタテ留学に応募した動機についてお話しされました。そして、タンザニアで電気が使えない地域の人々の暮らしに貢献するため、太陽光パネルの設置や設置に向けた協議を行うなど、太陽光発電事業に奮闘した経験について詳しく語られました。
参加者からは「どうしたら渡辺さんのような行動力やチャレンジ精神がもてるのか?」など、渡辺さん持ち前のバイタリティーに感銘を受けたという感想や質問がたくさん寄せられました。
トビタテ留学に挑戦する後輩へのアドバイスとして、トビタテ留学計画の立案や受入れ先との交渉、書類選考や面接の具体的な準備方法についても説明があり、参加者全員が熱心に耳を傾けていました。
今回のセミナーを通じて、本学学生が海外留学・インターンシップに目を向け、トビタテ留学に挑戦するきっかけになることを期待しています。
滋賀大学グローバルセミナー
このセミナーでは、国際に関係した様々なトピックに関して学生同士が自由に話し合い、ゲストとの交流を通して学⽣⾃⾝の世界を拡げるきっかけを作りたいと考えています。 扱うトピックは、異⽂化、留学、外国語、地球規模の話題(気候変動、Covid-19、政情不安、ヘイトクライム、国際情報リテラシーなど)など、国際に少しでも関することです。
トピックやゲストスピーカーの希望があれば、ぜひ国際交流課までメールをお寄せください。
【お問い合わせ先】
国際交流課
E-mail:kokusai[at]biwako.shiga-u.ac.jp(※ [at] を@に変更してください)