12月4日、彦根キャンパス講堂で、「女性の健康セミナー」を開催しました。本セミナーは、本学が推進する「ヘルシーキャンパス滋賀大学」の一環で、女性特有のライフステージに応じた健康課題について学ぶ場となるよう、大塚製薬株式会社との連携事業として企画し、学生・教職員・一般市民など約150名の幅広い世代の方々が参加しました。
講師を務められた平田レディースクリニック院長の平田貴美子先生からは、月経困難症やPMS、更年期など、女性が日常的に直面する健康課題に加え、女性特有のがんや不妊症、さらには女性アスリートの諸問題まで幅広くお話しいただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。また、質疑応答では、参加者が普段から抱えている健康に関する疑問や具体的な悩みについて、ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。
参加者からは、「女性特有の健康課題について深く理解できた」「自身の健康管理を見直すきっかけになった」といった声が寄せられ、本セミナーが大変有意義な学びの機会となったようでした。
今後も滋賀大学は、大塚製薬株式会社との連携を深め、大学を基点とした健康増進活動を一層推進してまいります。
会場の様子
平田先生による講演の様子
熱心に聞き入る参加者たち
ヘルシーキャンパス推進
滋賀大学は、学生・教職員の“こころ”と“身体”の健康増進を目指し、修学・就業環境を良好にするために、様々な取り組みをしています。その一環として、滋賀大学と大塚製薬株式会社は、連携・協力に関する協定を締結し、健康経営に取り組み、学生・教職員の健康維持・増進に寄与することに取組んでいます。
《関連情報》
【お問い合わせ先】
滋賀大学産学公連携推進課
