2024/9/11
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令和6年度「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業 国際連携型」に採択

 文部科学省が公募する令和6年度「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業 国際連携型」に、この度、本学大学院経済学研究科が申請した「データ×アーツ×国際連携による新たな総合知に基づくビジネス・インサイト養成プログラム」が採択されました。

 外部有識者により構成される委員会(独立行政法人日本学術振興会及び文部科学省)における審査を経て、今回12件の応募に対し、本学を含む4件が採択されました。

 「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業 国際連携型」は、「人文科学・社会科学系における大学院教育の振興方策について(審議まとめ)」(令和5年12月22日中央教育審議会大学分科会)等を踏まえ、ネットワーク型の教育研究を通じて、国際社会の期待に応える新たな人文科学・社会科学系の高度人材養成モデルを構築することを目的とするものです。

 本学大学院経済学研究科が実施する事業は、正解が一つでない「The Future(s)=複数形の未来」時代に直面している今、高度専門人材には、課題を探求、創造していく力が求められています。滋賀大学はデータサイエンス研究科、経済学研究科経営分析学専攻において、データに基づいて与えられた課題に最適解を導き出すデータサイエンス領域を強化してきました。

 本取組みはそれを基盤とし、既存専門領域を軸として、データ×アーツの教育プログラムと国際連携により実践的プログラムを整備し、複合的な「知」、多様な背景を有する人材が交流・連携・融合を促進する「場」を構築します。これにより「総合知」の基盤を形成し、多様なキャリアパスでの活動の基盤となる未来のニーズを発見・創造する力、「ビジネス・インサイト」を涵養し、社会・企業・大学において、より多くの人を巻き込み、未来創造の実現に貢献する人材の育成を目指します。

 

【お問い合わせ先】

学務課教育改革室

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