2024年4月に開設した経済学研究科の「経営分析学専攻」(MBAN)の紹介と、中野桂経営分析学専攻長のコメントが下記メディアに掲載されました。
メディア
中日新聞
掲載日
2024年8月31日
内容
自社の課題 ゼミで議論/専門人材を育成 MBANコース新設 データ活用と経営 橋渡し
本学では、2024年4月に日本初の学位「経営分析学修士」が取得できる「経営分析学専攻」(MBANコース)を新設しました。事例研究を軸に経営を考えるMBA(経営学修士)に対し、MBANはデータサイエンスの観点から企業を分析します。
昨今、デジタル化の進展により各企業のデータ活用の必要性が高まっており、その中核を担う専門人材であるデータサイエンティストの需要も増加しています。しかし、経営層にデジタル関連の知識が不足しているため、雇用したデータサイエンティストを十分に活用できない事例も見受けられます。
MBANでは、データや経営の分析力を鍛えながら、最終的には学生自身が勤める企業のデータを用いて自社の課題を解決できるように研究を進めていくカリキュラムを編成しており、企業から高い関心を集めています。記事中で中野専攻長は、「データ活用と経営の両方の知識を持ち、両者を橋渡しできる人材が今求められている」「デジタル時代に活躍できる幹部候補を育てたい」と話しました。
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広報課