竹村彰通学長のインタビュー記事が下記メディアに掲載されました。
メディア
掲載日
2024年8月26日
内容
企業のデータ活用「人材の社内育成と産学連携を」 国内初データサイエンス学部の滋賀大学長に聞く
産業界では、ビッグデータの活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)などデータ人材の重要性が増していますが、元々日本ではあまり重視されてこなかったため、欧米に比べて統計学やデータサイエンス学の人材が不足しています。最近では、日本でもデータサイエンスを専門とした学部を持つ大学が増えてきたため、今後5~10年でデータサイエンスを重視する方向に変わっていくと思われます。
国内では、データサイエンスを専門とした部署が設置されていない企業が多いため、データサイエンス学部を卒業した学生たちは即戦力として活躍しています。しかし、人材を大学だけで育成するには限界があるので、産学連携を通じた教育をしっかり行っていかなければなりません。
滋賀大学は企業との共同研究などの実績が累計で約300件あり、大学院データサイエンス研究科修士課程(博士課程前期)では、企業や官公庁から派遣された人材がデータサイエンスを学んでいます。今後、企業にはグローバルに戦っていくために、社内人材をしっかりと育てるという視点が必要ではないかと考えられます。
記事の詳細はこちらから(東洋経済オンライン)
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広報課