経済学部・吉田裕司教授のインタビュー記事が下記メディアに掲載されました。
メディア
中日新聞
掲載日
2024年8月24日
内容
為替激動の陰で 円安 中部の恩恵大きく
昨今の大きく変動している為替レートによって貿易や海外からの投資収益が受ける影響は大きくなっています。また、円安によって輸入品価格が上昇することで、消費者へのマイナスの影響も大きくなっています。理論をベースとした指標によると、適正レートは100~120円台であることを示唆しています。
しかし、2024年上半期に日本全国では3兆円を越える貿易赤字ですが、中部地域(名古屋税関の管轄である三重・愛知・静岡・岐阜・長野)に限定すると5兆円の貿易黒字です。そのため、円安は中部地域にとっては、他地域よりも相対的にはプラスであることが分かります。
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広報課