滋和二大学学長杯争奪総合定期戦（第57回）開催報告

　6月22日、23日を中心に、第57回滋賀大学・和歌山大学二大学学長杯争奪総合定期戦が開催されました。この定期戦は本学と和歌山大学の課外活動の健全な発展と大学相互間の友情・親睦を深める目的で昭和41年から開催されています。今年度は本学が会場となり、両者拮抗の白熱した戦いが繰り広げられました。

　22日に行われた開会式では、本学の竹村彰通学長が式辞、和歌山大学の本山貢学長が祝辞を述べられました。続いて、昨年度勝利した和歌山大学体育会による優勝杯の返還が行われ、その後両大学団長である和歌山大学の野村孝徳理事、本学の渡部雅之理事より、激励の言葉が送られました。

　両日とも生憎の天気でしたが、安定しない天候の中でも各部活対抗戦として全力でぶつかり合う姿が印象的で、コロナ前の活気ある課外活動の雰囲気を感じ取ることができました。連敗を阻止したい本学は一丸となって臨みましたが、最終的には和歌山大学が14勝7敗8分で勝利し、8年連続の総合優勝を飾りました。

　23日に行われた閉会式では、お互いの健闘を称えあい、今後も良きライバル校として、両大学の交流が一層深まることが期待されました。
（通算成績は滋賀大学の31勝23敗3引分け）

　来年の和歌山大学開催での勝利を目指し、各部活がより一層練習に励むことを望みます。