この度、滋賀大学基金に多大なご寄附をお寄せいただいた経済学部卒業生(大25回卒業生)三矢 誠氏に、日本国天皇より紺綬褒章が授与され、6月20日に本学で伝達式を挙行しました。
紺綬褒章とは、公益のために私財(個人は500万円以上、法人等は1,000万円以上)を寄附した方に授与される国の褒章制度のひとつです。本学から個人での受章は、三矢氏が初めてとなります。
紺綬褒章伝達式には、三矢氏、ご寄附に尽力いただいた陵水会(同窓会)から副理事長の北本和志氏、名古屋支部長の片岡嘉幸氏、野々山徳雄氏、本学からは竹村彰通学長、小倉明浩理事が出席し、竹村学長から章記・褒章等の伝達が行われ、改めて感謝の意を表するとともに、受章の功績が称えられました。
本学はSociety5.0社会を支えるデータサイエンス・AIを共通言語とした産官学連携を推進するための地域中核拠点を、データサイエンス・AIイノベーション・コモンズとしてキャンパスと周辺地域に形成しています。その中心施設となるのが、来春完成予定で工事が進んでいるイニシアティブ棟です。三矢氏からいただいたご寄附は、このイニシアティブ棟の整備に活用させていただきます。
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広報課