本学のデータサイエンティストの育成について下記メディアに掲載されました。
メディア
中日新聞
掲載日
2024年6月1日
内容
企業と連携「生の数字」分析 実践的な演習重ねスキル磨く
急速なデジタル化の進展で、その中核を担う専門人材「データサイエンティスト」の需要は高くなっています。記事では、国内で初めてデータサイエンス学部を創設した本学の人材育成について、連携企業のリアルなデータを使った課題解決型の授業と自主ゼミの取り組みが紹介されています。
河本薫教授のゼミでは、企業から提供されたデータの分析だけでなく、顧客マーケティングや製造現場での不良品の原因追及、企業担当者との交渉など、実社会の現場に近い形での演習で問題解決力を養う授業を行っています。
卒業単位には関係ない「自主ゼミ」では、興味のある問題を見つけ、自分たちでデータを集め、分析しています。琵琶湖上を吹く風について探究する自主ゼミでは、風速計で風のデータを収集・分析し、湖上で活動している市民らに役立てようとしています。
また、竹村彰通学長はデータサイエンス学部の今後の展望として、文理融合のデータサイエンスの領域で、文系的要素を育める滋賀大学の強みに、さらにアートの要素も掛け合わせ、対話型生成AI(人工知能)の分野でも先陣を切って取り組んでいきたいと述べました。
【このページの作成】
広報課