5月21日、滋賀県立守山中学校・高等学校の高等学校大会議室において、ウクライナ リヴィウ市の学校Budokanの生徒8人と守山高等学校の生徒8人が、「日本とウクライナの授業の違いは」をテーマにオンライン交流を行いました。
この交流は、ロシアによるウクライナ侵攻直後よりウクライナと交流を続けている近兼敏客員教授が、ウクライナの生徒が日本の生徒と英語で身近な話題を少人数で直接話し合うことにより、国際社会に興味を持ち、お互いの理解に繋がればと考え企画しました。
前日にリヴィウ市では4回のミサイル攻撃の警報があり、開催が危ぶまれましたが、予定通りの時間にスタートすることができました。
守山高等学校の柴野恭子教頭、在日ウクライナ大使館イリナ・インナ書記官の挨拶の後、インドネシアからの留学生で滋賀大学経済学部4回生のジャスミン・サントソさんがファシリテーターを務め、参加生徒が名前と得意な科目を紹介しました。その後、それぞれの生徒たちは休みの過ごし方や若者言葉についてなど互いに質問しあい、僅か1時間でしたが、日本とウクライナの理解に繋がりました。
ウクライナの生徒からは多くの質問があり、今後も継続的に交流会をして欲しいとの声が聞かれました。
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広報課