5月11日、課外活動における熱中症対策を目的とする講習会を彦根キャンパスで開催しました。
講習会は毎年8月に実施していましたが、気温が高くなる前に対策をするべきという考えから、今年度は5月の実施となりました。
講習会には400名を超える学生が参加し、講習中にはアイシングの方法や脱水症状対策等、運動前後の対応についても説明があり、「午前中に新歓マラソンを実施している分実感しやすい講習になった」という感想も聞こえました。
講師にお招きしたびわこ成蹊スポーツ大学・佃文子教授からは、「本日の講義を熱中症対策に生かし課外活動に励んでください」と大きなエールをいただき、体育会委員長の大橋さんからは、講義の御礼とともに、「自身も弓道部に所属しており夏の暑さに苦しめられることは多いため、冷却グッズや暑さへの順応を活用し対策していきたい。体育会全体としても、本日の講習を生かし暑さとの折り合いをつけながら課外活動に励んでいきたい」と力強い挨拶がありました。
暑さは年々厳しさを増しており、熱中症に対するより大きな注意と対策が必要となってきます。学生が課外活動を活発に行うこれからの時期に、この講習を大いに活かすことを期待します。
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