政府が発表した令和6年度春の叙勲において、位田隆一前滋賀大学長が瑞宝重光章を受章されました。瑞宝重光章は、公共的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などを評価し、特に重要と認められる職務を果たし成績をあげた方に授与される勲章です。
位田隆一前学長は、2016年4月から2022年3月まで本学学長を務められ、2017年には日本初のデータサイエンス学部の新設など、本学の教育改革に多大なる貢献をされました。この度の栄えあるご受章に、心からお祝いを申し上げますとともに、益々のご活躍をお祈りいたします。
≪位田隆一前学長 受章のご挨拶≫
このたび瑞宝重光章叙勲の栄誉に浴しました。滋賀大学学長の業務、また国際法の教育研究、ユネスコの委員会以来の生命倫理の仕事が評価されたものと思います。これはこの間にご教示・ご助力いただいた多くの方々のおかげです。特に滋賀大学が、日本初のデータサイエンス学部創設を軸に、「きらきら輝く滋賀大学」としてイノベーションを推し進めることができたのは、まさに教職員、学生の皆さんの力です。新型コロナ禍にも一致団結して滋賀大学を守ることができました。私が提唱した「未来創生滋賀大学構想」も受け継いでいただいています。いまや滋賀大学の名は全国にとどろいています。心よりの感謝とともに、今後のさらなる飛躍を祈っています。
滋賀大学前学長 位田 隆一(国立大学協会専務理事)
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広報課