4月12日(金)、国際教育交換協議会(以下CIEE)京都のアメリカ人留学生と本学の学生との交流企画「彦根城お花見ツアー」を実施しました。CIEE京都のアメリカ人留学生17人と、本学の国際交流アソシエイトメンバーである日本人学生4人が参加しました。
はじめに、留学生が彦根キャンパスに到着後、経済学部附属史料館で常設展示を見学し、その後、生協食堂にて本学の学生と一緒に昼食をとりながら、仲を深めていきました。
昼食後は、彦根城周辺の満開の桜を堪能しながら、彦根城天守まで登城し、約400年の歴史を肌で感じていました。
大学に戻った後は、彦根キャンパス・士魂商才館セミナー室Ⅱにおいて、カロム大会を開催しました。この大会は、国際交流アソシエイトメンバーによって運営され、留学生へのルール説明から司会進行等、全て英語で行われました。カロムの説明を聞いた留学生たちは、彦根の地場産業である仏壇づくりの技術が活かされていることや、一家に一台カロム盤があると言われるほど、彦根地域の伝統的なゲームであることに、感心していました。また、カロム盤がこの大会のために、彦根地域の団体や本学教職員の家庭から持ち寄られたものであることにも驚いていました。
ルール説明後、練習をしてからシングルスで3試合をしました。3試合とも全て勝てた場合は、滋賀大グッズが贈呈されることが司会から伝えられると、留学生たちは真剣な眼差しで試合に臨み、白熱したカロム大会となりました。大会後、留学生からは「アメリカの自宅にも、カロムがほしい!」といった声もあがり、彦根ならではの体験を存分に楽しんでいる様子でした。
国際交流機構では、更なるキャンパスのグローバル化を目指しており、その一環としてCIEE京都の学生との交流を企画しています。今後も様々な企画を実施していきます。
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