教育学部教育心理実践専攻3回生(訪韓時は2回生)の明山真愛さんがJENESYS2023大学生訪韓団に選抜され、3月10日から3月16日の日程で韓国を訪問し、日本と韓国との未来に向けた友好・協力関係を築くことを目指して活動しました。
JENESYS2023は、日本政府(外務省)が日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣する対日理解促進交流プログラムのうち、アジア大洋州の各国・地域を対象とした事業です。今回の大学生訪韓団は、公益財団法人日韓文化交流基金と大韓民国教育部国立国際教育院が本プログラムの一環として、日韓両国の大学生を対象とした相互派遣を行ったものです。
明山真愛さんレポート
私はJENESYS2023大学生訪韓団に参加してきました。大学生訪韓団の様子を紹介したいと思います。3月2日にオンラインで初めて参加者の皆と顔を合わせ、訪韓は3月10日から3月16日に行いました。
1日目は、成田空港からソウル空港に行きました。全国各地から大学生が集まり、始めは皆どきどきしていたと思います。
2日目は、特別講演と歓迎式、東国大学見学・交流、明洞自律研修がありました。
3日目はヒュンダイモータースタジオ高陽、大韓民国歴史博物館、光化門広場、昌徳宮での韓服体験がありました。韓服を着て昌徳宮を歩き、外国の方との交流も生まれました。
4日目はDMZツアー(臨津閣、第三トンネル、都羅展望台、統一村)、KAC韓国芸術院でのK-popダンス体験がありました。DMZの第3トンネルでは北朝鮮まで約170mの地点までいきました。
5日目は仏国寺、石窟庵、東宮・月池に訪れました。ガイドの方から仏国寺での日本と韓国の歴史を学びました。
6日目は松島海上ケーブルカー、大鮮酒造工場、研修評価会、広安里海辺自律研修がありました。釜山の景色は本当に綺麗でした。研修報告会では大学生訪韓団で学んだことやアクションプランを発表しました。
7日目はホテルからバスで空港へ向かい、釜山空港から成田空港に帰ってきました。最後のバスの中ではそれぞれの想いを話し、感動的な時間でした。
韓国料理ではビビンバ、チュジャン麺・タユンスク、牛丼、とんかつ、プルコギ鍋、トッカルビ、スンドゥブ、カルビ湯、豚カルビなどをいただきました。日本で食べたことのある韓国料理と一味違っていました。
充実した大学生訪韓団でした。韓国や韓国人の素敵なところをたくさん知ることができました。今後は大学生訪韓団アルムナイ(同窓会)の一員として、日韓交流の企画・運営等に積極的に参加し、日韓間における相互理解の促進につながるよう、今回の交流等を通じて学んだ韓国の歴史や社会、文化等や日本の魅力を、日本の大学生代表として積極的に情報発信していきたいと思います。興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
【このページの作成】
広報課