本学教育学部で「視覚と聴覚の障害」の授業を担当している全盲の長尾博先生の取り組みが下記メディアで取り上げられました。
メディア
読売テレビ「関西情報ネットten.」
放送日
2024年3月8日
内容
障害のある人もない人も一緒に 手で”見る”旅のガイドが照らす道
長尾先生は、障害のある人もない人も共に生きる共生社会の実現を目指して活動されており、関西の大学で視覚障害者の支援の在り方について教えておられます。
番組内では、関西の大学でプロダクトデザインを学ぶ学生が、長尾先生のアドバイスを受けながら、視覚障害者の方も楽しめる”手で触ることのできる景色”の作成に取り組む様子が紹介されています。
また、本学教育学部で実施されている「視覚と聴覚の障害」の授業で、長尾先生が学生に点字の読み方や視覚障害の子どもへの点字の教え方等を指導されている様子も取り上げられました。
長尾先生は「障害者が一人で自由に歩ける社会の実現には、見える人にこの世界を意識してもらうことが一歩になる」と述べられています。
【このページの作成】
広報課