2024/2/26
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教育学部附属中学校生徒とCIEE京都留学生が交流

 2月16日(金)、本学教育学部附属中学校2年生とCIEE京都の留学生との交流会を開催しました。CIEE(国際教育交換協議会)とは、国際交流プログラムを開発・運営するアメリカの非営利団体で、滋賀大学が協定を結び留学生を受け入れています。

 当日は、4時間目に留学生が生徒と一緒に太巻き寿司作りで交流を行いました。初めに、留学生が2年生3クラスで、写真がメインのパワーポイントの資料を使って自己紹介を行いました。アメリカの風景写真、父母、兄弟の写真、乗り物、スケボーをしている、バスケットをしている写真等々、英語での紹介でしたが、生徒たちは珍しい写真を見ながら真剣に聞いていました。その後、各クラスで班別に太巻き寿司作りに取りかかりました。生徒たちの自己紹介も兼ね、「My name is 〇〇.うーん、よろしく!」「How do you do?」など、留学生と意思疎通をしようと一生懸命に話かけていました。その様子を見ていた留学生は、生徒たちとすぐに仲良くなっていました。

 本学のチューターの学生も手伝いに入り、太巻き寿司の具材を英語で説明し「食べられないものは、いれないで!」と周知しながら共同作業を行いました。桜でんぶ、味付けしいたけ、かんぴょう、ツナマヨ、サケフレーク、鳥そぼろ、納豆等々、具材を説明するに一苦労してました。生徒から「納豆は食べられますか?」「サケはOKですよね!」などと声をかけ、酢飯の上に具材を乗せ、巻き簾で巻きました。生徒が見本を見せましたが、留学生はうまく巻けずに悪戦苦闘していました。やっとの思いで巻けると、その班は大歓声が起こりました。教室中のあちこちで大歓声がおこり、みんな和気あいあいと交流していました。

 交流会の時間も終わり、その延長で給食の時間となり、生徒と一緒に留学生も給食を体験しました。みんなで作った太巻き寿司と給食を生徒たちと一緒に食べ、楽しそうにワイワイ言いながら懇談していました。特にゲームやスポーツの話で盛り上がっていました。

 生徒からは、「最初は緊張したけど、なんとか通じました」「英語で話しができて良かった」「もっと英語が話せるようになりたい」「もっと長い時間、交流したかった」等々の感想が聞けました。留学生からは、「楽しかった」「鳥そぼろがおいしかった」「納豆はネバネバしててダメ」「給食はおいしかった」等々の感想が聞けました。附属中学校の先生も、「生徒たちは貴重な体験・交流ができたので、良かったです」と喜んでいました。

 国際交流課では、今後も学生、児童、生徒等との国際交流に関する事業を計画・実行し、キャンパスのグローバル化を目指していきます。

スクリーンを使って自己紹介

自己紹介をする留学生


机を並べて自己紹介中

My name is 〇〇!


手伝いをする学生たち

本学チューターもお手伝い


納豆を見せる生徒

納豆は食べられますか?


巻き簾の使い方を教えている

そうそう、そう巻くの!


巻いてみた留学生

これで良い?


具にかんぴょうを入れるか確認中

かんぴょうは大丈夫?


ご飯を海苔に敷いている様子

貸して貸して、やってみる!

【お問い合わせ先】

国際交流課

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