2月9日(金)、本学教育学部附属小学校5、6年生とCIEE京都の留学生との交流会を開催しました。CIEE(国際教育交換協議会)とは、国際交流プログラムを開発・運営するアメリカの非営利団体で、滋賀大学が協定を結び留学生を受け入れています。
当日、3時間目、4時間目に交流がもたれ、各時間に留学生が児童と交流しました。それぞれの教室や広場では、最初に留学生の皆さんが写真をふんだんに使ったパワーポイントの資料で各々自己紹介を行い、児童たちは目を輝かせながら聞き入っていました。その後、クラス毎に児童が考えた内容で交流が行われました。滋賀県の良いところ、おいしい食べ物、観光名所等を児童が紹介し、留学生の皆さんからは「Wonderful!」「Good!」等の感想が聞けました。他のクラスでは、けん玉、かるた、だるま落とし、折り紙、ベースボール、椅子取りゲーム等々、児童と留学生が楽しく交流できました。日本語を勉強している留学生と、英語を習っている児童の双方が、一生懸命意思疎通しようと言葉を交わし、すぐに打ち解けて交流していました。
各時間の終わりに、遊びでできた物や一緒に作った物が児童から贈られ、留学生の皆さんは、児童の心づくしのプレゼントに感激していました。児童からは、「日本語が上手でびっくりした!」「一緒に遊べてうれしかった!」「英語でもっと話せるようになりたい!」等々の感想が聞けました。留学生からは、「楽しかった!」「滋賀県のことが良くわかった!」「みんな元気なのでびっくりした!」等々の感想が聞けました。
その後、当日一緒に来ていた本学の日本人チューターと一緒に、給食(School Lunch)を体験しました。「アメリカでは給食はなく、お弁当を持っていくとしてもハンバーガーとか軽食くらいだ。こんなにおいしく調理した料理が毎日たべれるのは、うらやましい。おいしかった!」という感想が聞けました。
国際交流課では、今後も学生、児童、生徒等との国際交流に関する事業を計画・実行し、キャンパスのグローバル化を目指していきます。
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