1月4日(木)、彦根キャンパスにある本部事務局棟3階大会議室で、年始交歓会を行いました。今年は新型コロナウイルス感染拡大以降、初めて人数制限のない対面方式とオンライン方式併用で開催し、役員・副学長・課長らが出席しました。
竹村彰通学長より新年の挨拶があり、引き続き徳田陽明教育学部長、中野桂経済学部長、椎名洋データサイエンス学部長から挨拶がありました。
竹村学長からはまず、能登半島地震に対するお見舞いが述べられ、迅速な復興を祈念されました。その後、ウクライナ侵攻に続いてイスラエルの戦争が勃発した昨年の世界情勢を振り返り、暴力と憎しみが再生産されていることを危惧されました。
滋賀大学をめぐる状況については、各種申請について教職員の労をねぎらわれ、採択された事業について、今後の大きなチャンスとして着実に実行する決意を述べられました。また「イノベーション・コモンズ(共創拠点)」の考え方に基づき産業界・地域社会と協連携して、成長分野に投資していくことが述べられました。
昨年の彦根高等商業学校創立100周年事業についても触れ、これを機に今後100年の更なる発展の機会としたいと抱負が語られ、続く令和7年の教育学部・附属学校150周年についても関係者の尽力を期待されました。
最後に、教職員が共に力を合わせて滋賀大を発展させていきたいと、挨拶が締めくくられました。
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広報課