世界保健機関(WHO)は5月5日に、2020年1月に発表していた新型コロナウイルスをめぐる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終了を宣言し、多くの国ではすでに新型コロナ関連の規制が緩和や撤廃され、「ウィズコロナ」が定着しつつあります。
この状況を受け、本学では5月15日、18日、19日の3日間、「留学説明会~カモンなのにGO!~」を対面とオンライン(Zoom)によるハイブリッドで開催し、学生55名が参加しました。
国際交流機構・田村あずみ准教授から、夏季短期研修プログラム(韓国・アメリカ・オーストラリア)及び交換留学(2024年冬・春派遣)の概要や募集について説明がありました。また、留学するにはまず「なんとなく留学してみたい」から一歩踏み出し、「なぜ留学したいのか?」「どの国・地域に興味があるのか?」「いつ留学したいのか?」「留学先で何をしたいのか(語学、専門的な勉強、海外インターン)?」「留学後はどうしたいのか?」「将来はどんな仕事に就きたいのか?」等をじっくり考えて留学の目的を明確にしようと話されました。
続いて、現在、西部カトリック大学(フランス)、シドニー工科大学(オーストラリア)、ゾイド大学(オランダ)へ交換留学中の学生3名から留学体験談の発表がありました。留学のきっかけから留学先での学業や生活の状況、留学後の予定まで要点を捉えたわかりやすい内容でお話しいただき、さらに留学してよかったことや語学力と留学についてなど参加者に向けてアドバイスがありました。
これから留学をめざす学生にとっては、留学中の先輩から貴重な話を聞くことができ、留学計画を立てるための参考となる有意義な機会になりました。
【お問い合わせ先】
国際交流課
E-mail:kokusai[at]biwako.shiga-u.ac.jp(※ [at] を@に変更してください)