教育学部・加納圭教授がプロジェクトリーダーを務める研究グループが公表したパブリックコメントが下記メディアで取り上げられました。
掲載日
2023年3月28日
メディア
読売オンライン
内容
学習端末でのデータ活用、新たな見守りツールか過剰な監視か…プライバシーや人権を考える
文部科学省は、学校や教育委員会が教育データを利活用する場合に注意すべき点を「留意事項(案)」として約60ページの文書にまとめ、2月28日から2週間、パブリックコメントを実施し、17日に確定版を公表しました。
本学教育学部の加納圭教授がプロジェクトリーダーを務め、教育データの利活用で生じうるELSI(Ethical, Legal and Social Issues:倫理的・法的・社会的課題)やその対策の研究を行うグループも6点の意見を公表し、今回のパブコメでは(1)憲法上の教育を受ける権利や教育の自由の観点からの議論が不足している、(2)AIを用いたプロファイリングはプライバシー権との関係で重大な問題であり、検討を深めるべきだ、(3)本格導入の前にまずは予見的アセスメントを行うべきだ――などと指摘しました。
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広報課