2月15日（水）、しがだい資料展示コーナー企画展「Autograph－中村史朗の書－」第Ⅰ期「古典に学ぶ－日々の学書－」に関連して、監修の中村史朗教授（教育学部）によるギャラリートークを開催しました。
中村史朗教授による3,000年続く書の歴史の話から始まり、第Ⅰ期のテーマである毎日取り組む古典の臨書についての話、その後、作品一点一点について解説がありました。展示作品は10点、金属器の名文、白楽天詩の草書、空海の語の隷書、陶淵明詩の小楷など、中村教授の日々の学書を感じる墨書群です。
この日は雪がちらつく寒い日でしたが、新聞報道でギャラリートークを知った市民や書道愛好家の人たち25人が熱心に中村教授の話に耳を傾けました。
第Ⅰ期の展示は、2月27日（月）まで。3月1日（水）より第Ⅱ期の展示「近代の日中書法交流－研究と書作の間－」が始まります。
しがだい資料展示コーナーでギャラリートークを行う中村史朗教授
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